多様で複雑なご要望を的確に整理し、
短納期でかたちにします。

多様で複雑なご要望を
的確に整理し、
短納期でかたちにします。

既製品のスチール家具が多用され、どこか殺風景だった病院・学校・オフィスなどの公共施設も、最近では木質化が進み、温かみがあり色どり豊かな施設が増えてきました。

複雑化し多様になっていくお客様の要望を的確に整理し、家具の製作を通して、かたちにしていくのが伊千呂の仕事です。

オフィス、ホテル、幼稚園や学校・塾などの教育施設、店舗什器、病院・老健施設などの物件家具を得意としています。
物件ごとに色・柄・かたち・サイズなど多種多様な家具を短納期で製作いたします。

イチロの特注家具の特徴

家具づくりの情報をすべてデータ化。
属人化しない製造ラインをつくり上げています。

特注家具と聞くと職人が一個一個手作りしている印象が強いかと思いますが、伊千呂では特注家具を製造ラインにのせて製作しています。

現に特注家具を製作しているほとんどの会社では職人が手作りしていると思いますが、力量により品質がばらつく、育成に時間がかかる、量がまとまると対応できなくなるなど問題点も数多くあります。

伊千呂では家具を製作するための情報をすべてデータ化し、だれでも家具を製作できるように工場全体を設計しています。

化粧板メーカーであるからこその、
豊富な知識と調達力が強みです。

伊千呂は家具メーカーであるのと同時に化粧板メーカーでもあります。

長い間、化粧板を販売してきているため家具に関わる会社との豊富なネットワークがあります。
自社でできない加工（塗装・人工大理石・金属加工・ソファの貼りなど）も最適な会社を選択し、組み合わせて製品として納めることができます。
また、化粧板と同時に家具を製作するための金物や資材も販売しているため、家具についての豊富な知識と資材の調達力が違います。

家具づくりの現場

特注とスピードを両立することは不可能と思われてきましたが、ITの進化や製造機械の進歩にともない、特注なのに早くつくることが可能になり、ドイツを中心としたヨーロッパでは、マスカスタマイゼーション(特注大量生産、一品大量生産)という考え方が広まってきました。

伊千呂が目指しているのもこのマスカスタマイゼーション。
何がそれを可能にしているのか、伊千呂の家具工場を簡単にみていきましょう。

POINT 01

段取り八分。製造前にすべてデータ化。

段取り八分。
製造前にすべてデータ化。

お客様からいただいた平面図・三面図などをもとにCADで各パーツを一枚一枚すべて図面化しています。

最終的には各図面をデータ化し、パーツごとに一枚のラベルに落とし込みます。
NCなどの加工工程では、パネルに貼ってあるラベルに印字されたQRコードをピッと読み込むだけで簡単に加工できます。
それは、まるでコンビニのレジでバーコードを読むのと同じくらいの手軽さです。